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2025年11月26日発売 Hi-STANDARD / Screaming Newborn Baby CD

¥2,200 税込

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Hi-STANDARD
ミニアルバム
『Screaming Newborn Baby』
PZCA-119 CD 2,200円
特典 ポスター付き
2025年11月26日発売
※ポスターは折り畳んで同梱させて
頂きますので、折り目等あらかじめ御了承の上お申し込みをお願い致します。

商品詳細
■メーカー・インフォメーションより抜粋

今から約9年前、2016年10月5日にHi-STANDARDが事前告知なしで16年半ぶりとなるシングル『Another Starting Line』をリリースした衝撃からHi-STANDARDは、バンドが結成された90年代を彷彿とさせるような勢いで音楽シーンを席巻した。

「AIR JAM 2016」「AIR JAM 2018」の開催、カバーEP『Vintage & New, Gift Shits』、約18年ぶりとなるアルバム『THE GIFT』のリリース、初のアリーナ公演を含む全国ツアーの開催、ドキュメンタリー映画の公開などなど、現在進行系でぶっちぎりでカッコいいパンクバンドの活躍は、多くの人々の胸を熱くした。

2023年2月14日、恒岡章(Dr.)が急逝した。彼を失ったことは日本の音楽シーンにとっても大きな損失であったが、何よりHi-STANDARDに残された2人を、言葉にし尽くせない深い悲しみが襲ったことは想像に難くない。

バンドとしては、水面下で進行中のいくつものプロジェクトは、恒岡を失った後ほとんど全てが一旦仕切り直しになった。しかし、2人はバンドを止めなかった。

訃報の2か月前にレコーディングをしていた「I’M A RAT」を4月にリリースし、6月には恒岡とともに出演するはずだった「SATANIC CARNIVAL ‘23」に出演。

EKKUN、ナヲ、ZAXという3人のサポートドラマーを迎えたステージは、間違いなく“Hi-STANDARDのライブ”だった。

そしてこの場で、横山も(「また必ず戻ってくるよ」)、難波も(「またハイスタをつくってくるからね、じっくりじっくり」)、Hi-STANDARDを続ける意志を明言。実際、その約束はすぐに果たされた。

2024年に開催されたNOFXの「The Final Japan Tour」ではZAXをサポートとして迎え、4本のライブを敢行。Hi-STANDARDをフックアップし、彼らが世界的に飛躍するきっかけを与えた恩人でもある、西海岸の大御所のエンディングに花を添えたのだった。

それから1年半以上が経ち、2人は再び表舞台へ帰ってきた、ZAXという新たな仲間とともに――。

「Screaming Newborn Baby」と名付けられた6曲入りのミニアルバムは、まとまった音源としては『THE GIFT』以来8年ぶり、ミニアルバムとしては1stミニアルバム『LAST OF SUNNY DAY』以来約31年3か月ぶりの作品となる。もちろん、新メンバーZAXが参加したレコーディング音源はこれが初めてとなる。

当然、この作品にたどり着くまでの道のりは平坦ではなかった。横山が自身のコラムで書いた<皆さんが慣れ親しんだトライアングルは終わってしまった>という言葉にもあるように、2人は言葉では言い表せない感情を胸に、必死でもがいていた。前には進みたい、簡単には進めない。絶望もあった、虚無もあった。

しかし、バンドに残された2人は、今を生きている。であれば前に進むしかない。前に進みさえすれば、形や結果は後からついてくる。新たな作品を発表することで否定的な意見もあるかもしれないが、そんなことは関係ない。たとえそんな姿が世間にとってどう映ろうが、それすらハイスタの生き様として見せていく。

壊しては創り、壊されては創り、壊れてしまっては創り、転がり続ける。それがロックンロールなんだ――そんな覚悟の末に辿り着いたのが本作なのである。

「Screaming Newborn Baby」はクリックなしでレコーディングされ、ハイスタ結成初期の生々しさを彷彿とさせる勢いが印象的。そこにはDescendentsのBill Stevensonがミックスを手掛けていることも少なからず影響を与えている。

Daisuke Hongolianによるアートワークはパンク史に燦然と輝く名盤『MAKING THE ROAD』を想起させる。しかし、これは原点回帰とは異なる。むしろ、自分たちが歩んできた道のりを今改めて噛み締め、再び前を向いて前進する、そんな力強い意志を感じさせる。

収録楽曲に触れると、亡き盟友・恒岡について歌った曲もひとつではない。「OUR SONG」を筆頭に彼への想いも込められつつ、この歌詞に登場する“we”は、必ずしもすべてがHi-STANDARDのことだけを指しているわけではない。

そこにはこの作品を聴いているリスナー一人ひとりのことも含まれている。楽曲後半に登場する、温かみのある8ビートに乗せたシンガロングパートはオーディエンスのために用意された特等席だ。

2024年10月6日に解散したNOFXのFat Mikeについて歌った「Song About Fat Mike」も、Hi-STANDARDの「今」を綴っていることは容易に伝わってくる。

この作品からわかるのは、彼らはどんな浮世からも目を逸らさず、どんなにボロボロになろうとも、様々な想いを背負いながらロックンロールを鳴らしているということ。

それがHi-STANDARDというバンドをより偉大に見せている。新ドラマーとともに重圧を感じさせないこの約18分の間に鳴っている音は、間違いなくHi-STANDARDのものだと断言できる。

Hi-STANDARDは、90年代以降のパンクシーンをキラキラと照らしてきた太陽だ。それは今後も変わらない。悲喜こもごもを重ねて、輝き方はこれまでとはまた違う新たな輝きを放つだろう。俺たちのHi-STANDARDは続いていく――こんなふうに今、再び思える幸せを噛み締めたい。

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